宇宙・動物・資本主義
タイトル:
宇宙・動物・資本主義
作 者:
稲葉振一郎
発売日:
2024-05-24
出版社:
晶文社
説 明:
人間とはいかなる存在か? 動物やAIは? そして社会はどこへ向かうのか? 初出6本を含む白熱の対論12本、全608頁!
哲学、倫理学、社会学、経済学、宇宙開発、ロボット工学、文芸批評、文化研究、SF、ファンタジー、コミック、アニメーション──現代日本が誇る不世出の社会哲学者・稲葉振一郎の膨大な仕事、広大な関心領域を一望のもとに収めた初の対談集。大屋雄裕、吉川浩満、岸政彦、田上孝一、飛浩隆、八代嘉美、小山田和仁、大澤博隆、柴田勝家、松崎有理、長谷敏司、三浦俊彦、河野真太郎、金子良事、梶谷懐、荒木優太、矢野利裕と第一線で活躍する作家、批評家、研究者を迎えて縦横無尽に語り尽くす。
【目次】
お先まっくらのだれも歩いたことのない未来を肯定する──まえがきにかえて
第1部 人間像・社会像の転換
01 新世紀の社会像とは?(×大屋雄裕)※本書初出
02 〈人間〉の未来/未来の〈人間〉(×吉川浩満)
03 社会学はどこまで行くのか?(×岸政彦)
第2部 動物・ロボット・AIの倫理
04 動物倫理学はいま何を考えるべきか?(×田上孝一)
05 AI「が」創る倫理──SFが幻視するもの(×飛浩隆×八代嘉美×小山田和仁)
第3部 SF的想像力の可能性
06 学問をSFするーー新たな知の可能性?(×大澤博隆×柴田勝家×松崎有理×大庭弘継)※本書初出
07 SFと倫理(×長谷敏司×八代嘉美)※本書初出
08 思想は宇宙を目指せるか(×三浦俊彦)
第4部 文化・政治・資本主義
09 ポップカルチャーを社会的に読解する──ジェンダー、資本主義、労働(×河野真太郎)※本書初出
10 「新自由主義」議論の先を見据えて(×金子良事)
11 中国・村上春樹・『進撃の巨人』(×梶谷懐)※本書初出
12 どうしてわれわれはなんでもかんでも「新自由主義」のせいにしてしまうのか?(×荒木優太×矢野利裕)※本書初出
あとがき
Recomended Books ミステリー・サスペンス
Recomended Books ノンフィクション
Recomended Books 雑誌
モーニング 2024年21・22号 [2024年4月25日発売]
モーニング編集部/出端祐大/濱田轟天/瀬下猛/ツジトモ/綱本将也/見ル野栄司/アビディ井上/稚野鳥子/須賀達郎/福本伸行/榎本あかまる/泰三子/竹村優作/ヨンチャン/なきぼくろ/とりのなん子/NON/山村東/NUMBER8/石田点/宮川サトシ/川/株式会社オチアイ企画/江口夏実/藤本正二/JuanAlbarran/糸川一成/弘兼憲史/諏訪符馬/伊藤一角/今村翔吾/立沢克美/うえやまとち/矢部太郎
ヤングチャンピオン 2024年10号
志名坂高次/キューライス/カレー沢薫/草下シンヤ/山本隆一郎/大和田秀樹/野口賢/酒井義/林いち/高橋ヒロシ/サレンダー橋本/理央/沢辺有司/佐田正樹/ゆうはじめ/井口達也/みずたまこと/綱本将也/谷嶋イサオ/よしだもろへ/柚木涼太/星野泰視/葉月京/鈴木大/矢田ネドコ
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